吾妻の三河川が織りなす、夏の稲田風景、絶品だ!
四万川から立ちのぼる冷気が、そっと田んぼを包み込む。名久田川の水面に朝の光がやわらかく揺れ、駅の南に広がる稲田は一斉にきらめき始める。吾妻川から吹き抜ける風が稲をなでるたび、緑の濃淡はゆっくりと揺れ、田んぼ全体が呼吸しているように見える。
光と風と水がひとつに溶け合い、田んぼの緑は、ただただ美しい。あぜ道には、トリトマやユリの花が鮮やかな彩りを添え、その共演は夏の輝きをいっそう際立たせる。これぞ、日々、私たちが守り続けたい日本の原風景。未来へ、優しく受け継ぎたい稲田の輝き。