野茂マニアが見てきた30年

MLBで活躍する日本人選手たち

私は1995年、野茂英雄投手がメジャーデビューを果たした年から、ずっとMLBを楽しんでいる。

正確に言えば、それ以前からMLBには関心があった。1964年にデビューした、日本人初のメジャーリーガー・村上雅則投手の存在を知っていたからだ。

特に野茂投手の活躍以降、NHK BSでのMLB生中継が本格化し、私を含め、熱烈な「野茂マニア」が誕生した。

私の目線で「最高の日本人MLB選手」を4人挙げるなら、野茂英雄、イチロー、松井秀喜、そして大谷翔平の4人である。

世代・タイプ別の主な日本人メジャーリーガー

  • パイオニア世代の投手
  • 野茂英雄:独特のトルネード投法で、日本人選手がメジャーで活躍する道を切り開いた先駆者。ノーヒットノーランも2度達成した。
  • 伊良部秀輝、佐々木主浩、長谷川滋利、吉井理人
  • 野手の先駆者たち
  • イチロー:メジャー1年目の2001年に、首位打者、盗塁王、ア・リーグMVP、新人王を獲得。さらに2004年には、シーズン262安打という大記録を打ち立てた、規格外のヒットメーカー。
  • 新庄剛志、松井秀喜、松井稼頭央、城島健司、井口資仁、田口壮
  • 2000〜2010年代を支えた投手陣
  • 松坂大輔、黒田博樹、上原浩治、岩隈久志、ダルビッシュ有、田中将大、前田健太
  • 現在、そして次の世代へ
  • 大谷翔平:投打二刀流でMLBの歴史を塗り替え続ける、唯一無二の存在。
  • 菊池雄星、鈴木誠也、吉田正尚、千賀滉大、今永昇太、山本由伸、佐々木朗希、岡本和真、村上宗隆、今井達也

イチロー選手にまつわる思い出

イチロー選手のメジャー1年目は2001年。242安打を放ち、首位打者、盗塁王、MVP、新人王など、数々のタイトルを獲得した。

当時、アメリカにいた私は、ニューヨークのバーで現地の人から「Who is this guy?(この選手、何者なんだ?)」と聞かれたことがある。

ところが、こちらも「日本でオリックスにいた選手だな」という程度の知識しかない。「彼って、どんな選手なんだっけ?」と、自分でも首をかしげる始末だった。

日本からやって来た選手が、メジャー1年目から目覚ましい活躍を見せ、アメリカ中を沸かせていた。あのときの驚きと興奮は、今でもよく覚えている。

これからの日本人選手たち

野茂投手が切り開いた道は、今や多くの日本人選手がMLBに挑戦し、チームの主力として活躍する舞台へとつながっている。

30年前には想像もしなかった光景が、今では当たり前のように見られるようになった。

長年MLBを見続けてきた一ファンとして、これからの日本人選手たちのさらなる躍進からも目が離せない。

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